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バリキャリOL、バンドスタッフ始めました「自分がそこにいる理由」

ハンズ

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こんにちは、きたゆいです。

ついに12月に突入しましたね!

毎年この時期は、「今年ももう終わりか……1年が過ぎるのは早いなぁ」というお馴染みの感想が出てくるころですが、今年はコロナの影響でバンドスタッフの活動も思うようにできないことが多かったので、「ようやくしんどい一年が終わってくれたか……」という風にも思う今日このごろです^^;

さて、今年8月からスタートしたこのコラムも今回は6本目になりました◎

いつも読んでくださっている皆さまありがとうございます!

前回は、バンドスタッフの活動には4つのステージがあり、バンドへの関わりの深さにも段階があるというお話をしました。

① 憧れを現実にする:音楽の舞台裏に入る

② 関係性をつくる:メンバーを知り、信頼を得る

③ 役割を見つける:自分のできることを見つけて取り組む中で、自分の役どころを作る

④ 一緒に成長する:バンドの成長をサポートする中で、自分も成長する

(バンドの一員になる。ここが一番楽しいところ!)

これですね。

前回は「① 憧れを現実にする」と「② 関係性をつくる」の2つの段階についてお伝えしたので、今回はその次の段階の「③ 役割を見つける」「④ 一緒に成長する」についてお話ししようと思います!^^

③役割を見つける:できることを見つけて取り組む中で、自分の役どころを作る

パズルピース

「②関係性をつくる」の段階でバンドメンバーとの信頼関係を作れてきたら、次は自分の役割を見つける段階になります。

スタッフとして活動していくと、バンドの中で足りてないこと、うまく進んでいないことなんかがだんだんと見えてくると思います。

そういったことの中から、自分ができそうなことを見つけて取り組んでいくのがこのステージです。

ここで、カメラとか動画編集とかデザインとか、何かしら分かりやすいスキルを持っている人は役割を見つけやすいのですが、わたしのようにそういった武器を持っていない人はつまづきやすくなります。

以前のコラム(バリキャリOL、バンドスタッフ始めました「やめたり、断られたり」)に失敗談として書いたバンドBですが、このバンドのスタッフを早々に辞めることになったのは、自分の役割を見つけられなかったことが大きな要因でした。

というのも、バンドBでは、ボーカルさんがバンド内で一番こだわりが強い人だったのですが、一時期、わたしがそのこだわりに見合うだけの企画やクリエイティブを出せないことが重なりました。

しかも、わたしの他に、カメラマンやイラストレーターなどすでに技術を持っている協力者が周りにいたので、だんだんと「自分がいる意味」を見いだせなくなってしまったのでした。

自分がそこにいる存在理由

何にやりがいを見出すかは人それぞれだと思うのですが、わたしは自分が「役に立てた!」という感覚が得られないと、やっていて楽しいと思えませんでした。

そこがミスマッチの原因だったと思います。

反対に、今マネージャーとして活動しているOSCAでは、バンドBでの失敗経験を活かして、「これをやったら活動がうまく進むんじゃないか」と思うことを見つけて少しずつ取り組んでいきました(もちろん、始めは何をすればいいかよく分かりませんでしたが……)。

打ち合わせで出た意見や、メンバーがやりたいと言ったことを資料にまとめたり、進捗確認のリマインドをしたり、時には外から人脈を引っ張ってきたりという、「スキマを埋める」役割をやらせてもらっています。

そんな風に、自分にできる小さな行動を積み重ねていく中で、マネージャーという役割を自分でつくっていくことができたことが良かったと思っています。

④一緒に成長する:バンドの成長をサポートする中で、自分も成長する

きたゆい 笑顔

自分の役どころを見つけて、バンドの一員になれたら、バンドをサポートする中で自分も成長するという段階にいけるようになります。

そして、この段階が、スタッフをする上で一番楽しいところだと思っています。

わたしはまだこの段階にいけていると自信を持って言えるわけではないのですが、少なくともOSCAに関しては、いずれこの段階にいけるんじゃないかなという兆しも感じています(勝手に)。

実際にバンドに関わるようになってから、「青春させてもらってるなぁ」なんてことを感じています。

学生時代のわたしは、全然目立つタイプの人間じゃなかったし、羽目を外して楽しむ経験もほとんどしてこなかったので、ぶっちゃけ学生時代にはあまり良い思い出がありません。

でも、今になって、こうして憧れていたステージ裏の仕事に携わることができて、そこでの自分の役どころも少しずつ見えてきて、バンドが前に進んでいく様を間近に見ることができて……そのこと自体が物凄く楽しいです。

これが青春ってやつか!と日々感じながら、楽しく活動させてもらっています。

そんな貴重な経験をさせてもらっているバンドメンバーや、そこに協力してくれる人たちには本当に感謝しています。

だからこそ、もっと力になりたいし、自分ももっと成長していかなきゃなと思っています。

私のような人、大歓迎!

バックステージ

以前のコラムにも少し書いたのですが、わたしのようなノンミュージシャンが音楽の裏側に関わって青春できるコミュニティ「ウラバン!」を今年スタートさせました^^

自分がやっていて楽しいから、興味があるなら他の人にもぜひやってみて欲しいなと思ったのが立ち上げのきっかけですが、普通に過ごしていてるとなかなか関わることがない音楽の裏方の世界に、もっと色んなジャンルの人が手の届く範囲で関われるような機会を創っていきたいなと考えています。

具体的には、自分たちでライブイベントを企画したり、駆け出しのバンドのマーケティングやプロモーションをお手伝いしたり、といったプロジェクトを同時並行で走らせて、コミュニティのメンバーは自分が興味のあるプロジェクトに携われる、という感じです。

そして現在、モニターさんを募集中です◎

☑音楽が好き、バンドが好き、だけど聴いてるだけじゃ物足りない!
☑音楽業界の知識やスキル、経験はないけど関わりたい!
☑音楽やバンドには詳しくないけど、マーケティングやプロモーション、デザインなどのスキルを生かして何か面白いことやりたい!

こんなことを思っている方がいれば、ぜひわたしのインスタにDMください!

お待ちしております^^

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました◎

次回は、バンドスタッフとして実際にどんなことをしているのかについて書こうと思います!

読者の皆さんに、クールでロックな音楽が届きますように。

それではまた!(^^)/

yanomi

きたゆい
〇平日はOLとして福祉関係の企業で広報、人事、新規事業開発などを担当する傍ら、休日は関西を拠点とする2つのインディーズバンドでスタッフ、マネージャーとして活動する2つの顔を持つ。
〇バンド活動の裏方に関わる楽しさをより多くの人に知ってもらうため、「ウラバン!」というノンミュージシャンが音楽で青春できるコミュニティづくりを始めている。

\初京都☆OSCA年内最後のライブ!/

只今読み込み中...ver2.0.2-冬の陣-

只今読み込み中...ver2.0.2-冬の陣-

▶2020/12/19 sat. @京都TRUST
『只今読み込み中...ver2.0.2-冬の陣-』

▶OPEN 14:30/START 15:00
▶TICKET ¥500+1drink
▶配信:¥500(アーカイブ配信有り)

↓配信チケットの購入はこちらから↓
https://twitcasting.tv/now_loading1111/shopcart/42063
(購入時のメッセージ欄に「OSCA」とご入力ください!)

Twitter▷https://twitter.com/OSCA_band_2019

▼[New!] OSCAのオフィシャルYouTube▼

OSCAの新しいMVが2本同時解禁されました!
どちらも今売れっ子の若手クリエイター陣に制作していただいた最高傑作です。

ちなみに、「愛したのは」の撮影は渋谷にあるATOM TOKYOという有名クラブを貸し切って行われました。

撮影当日はわたしも同行させてもらったのですが、「プロの制作現場ってこんな感じなんや…!」とただただ圧倒されるくらいの緊張感と本気度がビシバシ伝わってくる現場でした。

本当にいい経験をさせてもらったなと心から思います。
そんなOSCAの新MV、ぜひご覧ください!^^

■愛したのは

■雨

▼[New Release!] OSCA 1st EP.「愛したのは」▼

新MVの解禁とともに、OSCA初のEPもリリースされました!
全4曲収録。メンバー4人が1曲ずつ作曲を担当しています。
活動開始から約1年、今のOSCAとは?を表現した名刺代わりのEPです。
こちらから全曲視聴できますので、ぜひお聴きください◎

1.SoundCloud
https://m.soundcloud.com/osca-official

2.Eggs
https://eggs.mu/artist/OSCA_band_2019

▼きたゆいnote▼

▼OSCAのオフィシャルYouTube▼

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