バリキャリウーマンはもちろん、結婚して子どもができても働き続ける女性が本当に多くなりました。未婚既婚問わず、働く女子(女性)が増えて経済的自立がますます推奨されている昨今ですが、それでも生活が大変!という人が多いのも事実です。消費税は上がるし、毎月の天引きされる社会保険料もバカにならないし、1人暮らしにもお金がかかる――(涙)。
働いているからこそ、無駄なやっぱり「節約」は確実にしておきたいもの。堅実に生活している働く女子が実際にやっている節約方法をまとめました。給料日前はいつもカツカツ……ということがなくなるように、今日からさっそく実践していきましょう!
目次
自分で収入を得るからこそ、キャッシュフローを確認して節約すべし
働いて経済的に自立している女子は本当に素晴らしいですが、働いているからこそ、出費が増える機会も多いのが現状です。収入と出費のバランスを知ってキャッシュフローを理解しておかないと、いざというときに「お金がない!」なんてことにもなりかねません。
自分で収入を得るからこそ、節約にも力を入れて無駄な支出を押さえるコツを掴んでおきましょう。ワークライフにうまく節約を組み込めば、やりくりがもっと楽になりますよ!
1.★お弁当を持参する
働く女子定番の節約方法です。定番だからこそ、その効果は期待大!たとえば週5日、ランチで1,000円出せば毎週5,000円かかることになります。1か月で考えれば2万円です。なかなかバカにならない金額ですよね。
前日の夜ご飯を少し取り分けておいて、朝は詰めるだけにする、冷凍食品をうまく活用するなど工夫すればお弁当作りも簡単です。たまには「おにぎり」や「おにぎらず」、サンドイッチなどで変化を加えると楽しいランチが過ごせます。また、お弁当は家庭的な一面もアピールすることができますよ。
2.マイボトルを持ち歩く
コンビニでコーヒーを買う、自販機で飲み物を買うのも日常的になっていませんか。小さなお金に見えて、毎日のこととなると案外お金を使っているものです。最近ではデザインのかわいいものや、水筒の軽量化が進んでいるので持ち歩きにも便利です。自分の好きな飲み物を好きな温度で持ち歩くと、飲み物を買う必要がなくなります。
職場の給湯が利用できるなら、ティーバッグやコーヒーを置いておくのもGOODですよ。
3.★自炊する
お弁当持参もそうですが、自炊は大きな節約方法です。働いて疲れて帰ってきて自炊をするのは大変に感じますが、それも工夫すれば大丈夫!お休みの日に作り置きおかずをまとめて準備しておく、冷凍しておいて温めるだけにしておく、ご飯やおにぎりも冷凍してストックしておくなど、手を抜けるところは抜いて利便性も大切にしましょう。
買い物は週に1回と決めて1週間分の食材をまとめて買っておけば、1週間分の献立に合わせて買い物ができ、余計なものを買わなくて済みます。1週間の途中で足りないものを買いに行くと、ついで買いをしてしまうことがあるので気を付けて。外食やコンビニはどうしてもお金がかかり、栄養バランスも気になります。自炊は節約にも料理の腕の向上にも役立ちますよ。
4.コンビニは使わない
上記の食材と合わせて、日用品などの必要なものはスーパーや安くで買える量販店を利用しましょう。コンビニは定価でしか販売しておらず、割引がききません。目に入った新作スイーツやストッキングなどつい手に取ってしまうので、コンビニはなるべく使わないようにしたほうが賢明です。
5.生活費はクレジットカードを利用する
毎月の経費はクレジットカード払いを利用しましょう。家賃や光熱費、スマホ料金の引き落とし等の毎月の生活固定費用はクレジットカード払いにするとポイントが貯められます。毎月いくら使用しているのか明細も確認しやすいのもメリットです。
毎月絶対に必要な経費であれば、ポイント還元がある方が確実にお得ですよね。固定費が大きければポイントもその分貯まりやすく、支払い忘れも防げますよ♪
6.小銭を貯金をする
小銭は便利で使ってしまいやすく、あればかさばるからと積極的に減らしてしまう傾向にあります。結果、とくに必要のないものちょっとしたものやお菓子などを買ってしまって無駄遣いが増えることになります。どうせならこの小銭を遣わずに貯金に回しましょう。
500円玉貯金でもいいし、銀色貯金(50円、100円、500円)でもOK!1日の終わりにお財布に入っている小銭を全部貯金箱に入れてしまうのも手です。お給料が少なくてまとまったお金を貯金するのが難しくても、小銭なら貯めやすいので実践しているOLさんが多いです。
財布もスッキリ軽くなり「お札は崩したくない」という意識で、ちょっとした支出をすんなり抑えることができるようになります。
7.美容代をおさえる
見た目や美容も気になるところですが、ネイルやマツエクなどは意外と習慣化しているだけで必要ない場合も。ネイルはシンプルにして自分でケアできるようにする、まつげ美容液を使用して自まつげを"まつ育"するなど、セルフ美容で補える部分は補いましょう。
ナチュラルビューティーはウケがいいので、マニュキアやマスカラにシフトしている女性も多いです。ネイルもマツエクも月々8,000~1万円かかりますが、ここを押さえれば約2万円の節約になりますよ!
ほかにも、基礎化粧品やメイク用品はネットショップで購入するとポイントが貯まりますし、ブランドものよりも肌やコスパを考えて揃えると無理なくケアできます。
8.★引越しを検討する(住居を見直す)
住居費は毎月一番大きい固定費です。家賃補助が出る会社もありますが、そうでない場合も多いですよね。「家賃の安い部屋にして自転車通勤にした」「友達やシェアハウスでルームシェアしている」という働く女性が増えてきています。
多少古い、駅から少し離れているなどでも家賃は大幅にカットできます。お部屋は自分の工夫次第でキレイに保てて素敵に演出できるもの。
大きな固定費を削減するため、住居を見直すというテクニックも大切ですね。実家から通えるのであれば、家賃や光熱費なども大きく削減可能です。多少のわずらわしさがあっても、コストパフォーマンスを考えて目を瞑れるところは瞑ったほうがベターですね。
9.★格安スマホに乗り換える
スマホに無駄にお金をかけていませんか。格安スマホ(格安SIM)に乗り換えれば年間で6万円以上の節約になることも多いです。最新機種にこだわらなくても、いまのスマホは高性能のものばかりです。
iPhoneやハイスペックのアンドロイドスマホを購入する必要はありません。住居費同様、毎月支払う固定費のなかで削減しやすい部分ですよ。多くの働く女性が格安スマホ(格安SIM)に変えて、通信費を節約しています。
10.家計簿を付けて支出の把握、見直しをする
節約方法の定番中の定番です。節約するにはなんといってもお金の流れを知ることが一番大切です。「何にいくらお金を使っているのか」を把握できていないと、どこを節約していいのかわからないですよね。
目を背けたくなる現実がそこにはあるかもしれませんが、一度きちんと家計と向き合ってみることが大切です。面倒くさがり屋さんはマネーフォワードなどの家計簿アプリを利用してみましょう!習慣化すれば数字が目に見えて分かるので、節約が楽しくなってきますよ♪
収入を得るからこそ、ムダを省いて自分のためにお金を遣おう
自分で働いてお金のありがたみを理解しているからこそ、節約も無理なく続けたいものです。ちょっとしたムダを省くだけで、本当に使いたい場面でお金が使えるようになりますよ。
節約で大事なのは「無理なく続けること」です。食費や楽しみを削りすぎるのは逆にQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が下がり、生活の満足度も低くなってしまいます。不満が募れば節約を継続することが難しいので「ムダは省いて、使うときはしっかり使う」という意識でいてくださいね。
上記で紹介した節約方法はメジャーなものばかりですが、実際に働く女性が実行しやすく節約効果も出やすい方法です。他にもたくさんのテクニックがありますが、自分が無理なく続けられそうな節約方法を選ぶことが成功させるコツですよ!今日から早速トライしてみてくださいね♪
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