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LOVE♡ヨガ healthy&beauty「ヨガと眠り」

ベッド

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こんにちは。
SYF(ステイホームヨガ&フィットネス)の歌丸です。

私はヨガインストラクターでもありますが、健康講座などの講師として睡眠の講演などもさせていただくこともあるので、今日は講師らしいちょっと専門的な話をいれつつ、「ヨガと眠り」をテーマにしていきたいと思います。

ヨガは「眠り」に効果があるのか?

ブッダ

「ヨガをした日はなぜか、よく眠れました」なんて声をいただくことがあります。

SYFのオンラインレッスンでも夜の「お休み前のメンテナンスヨガ」や「眠りのためのヨガニドラ」などが人気です

ちなみに日本人の成人の21.4%は、眠りに不満があるといわれています。

先進国の中でもっとも睡眠時間が短いのが日本人女性というデータもあるそうです。

忙しくて睡眠時間が短いうえに、睡眠の質もよくない方は多くいるようです。

「私はちゃんと寝ているから大丈夫」という方もいますが、睡眠はただだらだらと寝ればいいというわけではありません

本当に脳が休まる良い睡眠をしているのか?ということも結構大切なのです。

では自分が良い睡眠をとれているのか?

また睡眠時間は足りているのか?

どうやったらわかるのでしょうか。

実は簡単、休日(週末)の朝の起床時間でわかります

睡眠の質は休日の起床時間でチェック!

例えばいつも朝7:00に起きる人が、休日に目覚ましナシで何時に起きるのかということです。

9:00よりも早く起きた人は、特に問題なく、良い睡眠がとれています。

9:00を過ぎてしまった人は、慢性の睡眠不足になっている可能性が高く、体が寝貯めをしようとしているの状態です。

睡眠負債とでもいいましょうか。

この睡眠負債ですが、特に子どもには顕著に表れます。

週末くらいゆっくり、、、

とお昼まで寝ていてもついついそっとしておいてあげたくなりますが、これでは体内時計が崩れてしまい、生活のリズムに支障をきたします。

生活リズムが狂うと元に戻すのに余分に体力やエネルギーが必要になり、快調!な過ごし方ができにくくなります。

せめて10:00までには起こしましょう。

そのかわり、いつも23:00に寝るのなら21:00など早めに布団に入るようにし、睡眠負債を週末で返上するようにするといいですね。

睡眠負債によって引き起こされること

猫

夜遅くまで残業して仕事終わらせた!

……ところが次の日、その残業時の書類のミスが発覚し会社に迷惑をかける結果になってしまった……

なんてことが、私も過去にありました。

なぜそんなことが起こるかというと、実は起きてから15時間以上経過した人間の脳は、血中アルコール濃度が0.03%(酒気帯び運転に相当)と同じくらいの脳の動きなのです。

さらに17時間以上だと0.05%(ほろ酔い相当)になっているのです!

ちなみに4~6時間の短時間睡眠を2週間以上続けると丸2日徹夜したのと同じくらいまで脳の働きが低下します。

脳の前頭前野の機能が低下することにより、

✓イライラ
✓だるさ、重さ
✓倦怠感
✓意欲の低下
✓集中力の低下

などを導きます。

さらにこれらが続いて寝不足が慢性化してしまうと、糖尿病や高血圧といった生活習慣病にも繋がってしまうのです。

こんな状態で仕事や家事、育児、人間関係など、最高のパフォーマンスなんてできっこありませんよね。

また、子どもの場合は睡眠時間の短い子は脳の海馬(記憶をつかさどる)が小さいことがわかっています。

つまり、学習能力も睡眠力によって変わってくるということです。

寝る子は育つといいますが、まさにその通り、たかが睡眠、されど睡眠なのです。

ヨガが脳を癒す?ヨガが眠りに効果があると言われる仕組み

ヨガ 人形

日本人のなかで最も人気のヨガポーズがシャバーアーサナと言われています。

シャバーアーサナとはレッスンのあとの仰向けで体動かさないポーズのことです。

私のレッスンでも時にはそのまま寝ている人もいたりします。

いわゆる寝落ち

寝てもいいけれど、本当にいいのはまどろんでいるような状態

このまどろんでいる脳の状態は、ほんの数分でもしっかり寝たのと同じくらい、脳を休ませる効果があるといわれています。

一番いいのはレッスンの1/5の時間(90分レッスンなら15分、60分なら10分)をそこに充てるのが体にも脳にもいいといわれています。

今のフィットネスなどでは体を動かすほうが求められるうえに45分の短時間レッスンも多いので、実質2、3分というのが現状です。

それでも、あるのとないのではお客様の満足度が大きく違います。

これはひとえに、脳やカラダが心地よさや回復を体感できているからなのでしょう^^

だからレッスン内容などを鑑みて端折ることもありますが、できるだけ取り入れようと思うポージング(時間)です。

ヨガがもたらす脳に嬉しい効果

さて、今回はヨガと眠りについての序章ということで睡眠の質やヨガで得られる脳への効果についてお話しました。

実際にヨガでシャバーアーサナを経験している人は「わかる~!」という回だったのではないでしょうか^^

来週はもう少し詳しく、人の眠りについて3つのキーワードでお伝えしていこうと思います。

時にはインストラクターの声とヨガマットに身をゆだね、本当に脳がリラックスしていくの感じてみてはいかがでしょうか。

それではみなさん、また来週。

素敵な一週間をお過ごしください♪

Utamarukazumi

歌丸和美
〇Stay Home Yoga&Fitness(SYF・シフ)ヨガインストラクター
〇2児の母/大阪在住
自身の経験から「健康で美しく生きる」ことに着目し、日本成人病予防協会の講師資格を取得する。産後ルーシーダットンに出会い、ココロとカラダのバランスを整えることの大切さを発信するためヨガインストラクターに。企業依頼の講演会講師なども務めながら、自宅にいながらできるSYFの講師・運営、認知症予防活動(ニヨ活)など多岐にわたって幅広く活動している。

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