みなさん、こんにちは。
SYF(ステイホームヨガ&フィットネス)の歌丸です。
先週に引き続き「ヨガを仕事にする」をテーマに、よりヨガの仕事について話をしていきたいと思います。
今週ももちろんミニレッスン動画掲載です^^
週の始まりの月曜日。
朝の光を浴びながら、曇りなら空気感を感じながら、雨なら雨の音を聞きながら、楽しんでいただければ幸いです。
活きた「ありがとう」
さて、先週は「仕事」とは何か、ありがとうの対価とはどういうことかをお話しました。
もちろん「仕事」に対する考え方や価値観は人それぞれですが、私はたくさんの人の役に立てれば立てるほど「実りある対価として返ってくるものが仕事」なんだと思っています。
私は7年前に、ルーシーダットン教室をまずは自宅で始めました。
来てくれるのはママ友やそのまた友達でした。
500円の体験レッスンでしたが、まずはお客様として人が来てくれて、レッスンができたことがうれしくて、お金の量は問題にしていませんでした。
この段階では、仕事というより、自己満足のおままごとのようなものですね。
「来てくれてありがとう!」
「こちらこそ、気持ちよかった、ありがとう!」
そんなやり取りを繰り返すうちに、、、続けてくれるお客様から「腰痛が起こらなくなった、ありがとう!」っていわれるようになり、感動しました。
さらに、そこからお互いにたくさんの「ありがとう」が積み重なっていきました。
それで得た収益の量は多くはありませんでしたが、私がこれまでにいただいたどの対価より価値のある対価でした。
ルーシーダットンできちんと稼げるようになっても、その価値はかわりません。
会社員時代にたくさんいただいたメールや電話越しの「ありがとう」も大切でしたが。
自分で一から作った仕事を認めてもらって、通ってくださるお客様からの、生の「ありがとう」。
これはただの収益ではなく、私の人生の活力になるエネルギーを与えくれました。
ぶっちゃけヨガの仕事って儲かるの?
ここまでは「価値ある対価」と、キレイごとに聞こえるようなことを書きましたが、仕事を続けるうえで収益がきちんと上がるのか上がらないのかは最も重要なことです。
ヨガを仕事にするということについて、読者の方でも「ぶっちゃけヨガの仕事って儲かるの?」という部分も気になるところですよね。
結論からいうと、儲かる人もいるけれど、ほとんどの方は好きだから仕事にしている人が多いということです。
私も稼ぎたくてヨガを仕事にしよう!と思ったわけではなく、
ましてやヨガの神髄を極めたい!と思ったわけでもなく。
↓
●基本的に運動が嫌い
↓
●ジムに通うのは時間もお金もかかる
↓
●仕事にしたら運動習慣つくかな
↓
✨お金もらって運動やって、自分もきれいになったら一石二鳥!?
と、そんな打算的な考えでヨガを仕事にしたいと考えるようになったのです。
ヨガはきれいな人がするもの?
打算的な思いでヨガの仕事を選んだ私。
そんな当時の私は今よりだいぶサイズも大きく、体もかなり硬く、姿勢も悪かったので、いわゆる、身の程知らず。
怖いもの知らずだったんです。
それなのに……
まだ子どもが2歳なのに、会社員時代の貯蓄全額はたいて、インストラクター養成講座に申し込んだのだから勇気があるなぁと自分でも思いました。
実際に私が参加したインストラクターの資格取得講座にはキレイな人はもちろんいましたが、ほっこりするタイプの方や、年齢も様々な人がいて、とにかく合格するまでみんなで協力して一緒に汗を流し、勉強することができました。
私は劣等生だったので、ギリギリでなんとか合格しましたが、実は資格を取ってからのほうがたくさん勉強したし、体も動きも変化しました。
いろんなお客様の体の悩みにぶち当たると、さらにいろいろなアプローチ法を学びたくなって、その後ウン十万もかけてまたいろんな資格講座で勉強し、、、
ヨガ貧乏というのは、ヨガインストラクターあるあるです^^
自分がヨガを通じて何ができるのか、誰かの役に立つためにはどうすればいいのか
キレイな人は、その見た目でレッスンの効果の説得力があります。
でも、ヨガは美だけを競うものではありません(もちろんそこに追求ある人がいてもオッケー!)。
だから、人気のインストラクターが全員キレイかというと、そういうわけでもない。
また、人気のインストラクターが全員収益をあげることができるかというと、そういうわけでもない。
大切なのは、自分がヨガを通して
・何をお客様に提案できるのか
・どのようにそれを届けていくのか
これらを知っていることなのかもしれません。
私もまだまだ探しています。
それを教えてくれるのはお客様です。
活力の対価をいただきながら、ずっと課題がもらえる仕事をさせてもらえるので、今はあの時の身の程知らずの勇気をほめてやりたい。
いろんなことを言う人がいて迷うこともくじけそうなこともあるけれど、答えは自分の中にいつもあると思います。
呼吸と共に、自分のカラダとココロのための時間をとってみてください。
ヨガは、決して見た目がキレイになるためだけにやるものではないので。
バランスポーズで強い足腰をつくる!
さてお待たせいたしました!
ご好評をいただいておりますミニレッスンのコーナーです^^
本日はルーシーダットンの立ちポーズです。
バランスや体感、身体の中心、重心などを意識してポーズをとります。
続けることで強い足腰とバランスのとれた重心で過ごせるようになりますよ!
ぜひ、一緒にトライしてみてくださいね。
それでは、また来週。
素敵な一週間をお過ごしください。