LOVE♡ヨガ healthy&beauty Series

LOVE♡ヨガ healthy&beauty「ヨガとファスティング②」

屋上ヨガ ビル群

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皆さん、おはようございます。
SYF(ステイホームヨガ&フィットネス)の歌丸です。

12月もいよいよ終盤に差し掛かって慌ただしさもありつつ、コロナ禍でいつもとは違う年末年始を過ごすことになりそうですね。

さて、今回が LOVE♡ヨガ healthy&beauty の最終回となりますが、前回のファスティングがなかなかの好評でした(ありがとうございます)。

やはり皆さん、「ファスティング」が気になりつつも「ほんまはどんなもんなん?」と興味津々であることが伺えました^^

LOVE♡ヨガ healthy&beauty「ヨガとファスティング①」

今回は前回に引き続きファスティングの本質についてお話していきます。

ファスティングがそこまで辛くない理由

ミネラルウォーターボトル

前回の終わりで「ファスティング」はそんなに辛くないというお話をしました。

実際にやってみた人たちからも「思ったより平気だった」という声をたくさん聞きます。

え?信じられない??

ではその理由をお話していきますね。

ファスティングは食事を絶つことですが、それをするとカラダの中で何がおこるか?

そこが理解できると、あなたもやりたくなるかもしれませんよ♪

私たちは毎日食事を体外から取り入れ、必要な栄養素を吸収して、いらないものは便や尿として排出しています。

この当たり前のカラダの営み、それにはたくさんの代謝活動が必要となります。

この代謝活動を「消化吸収」ではなく、カラダの修復に回していくのがファスティングなのです。

食事をしても消化吸収活動ばかりで「修復作業」が出来ていない!?

オリーブ酢漬け

食事をすれば大量の糖やたんぱく質、脂質が入ってきます。

これらが私たちの各細胞で燃えてエネルギーを生み出してくれるのですが、それらは単体だけではエネルギーになれません。

ビタミンもミネラルも酸素も酵素も様々なものが必要です。

つまり、食事をすれば、それだけ消化吸収の代謝活動に材料も手間も取られて消費されてしまっているのです。

実は食事をするだけで内臓や細胞はフルで働き続けなければならないため、カラダの修復作業にまで手が回っていないというのがカラダの現実です。

ちょっとビックリですよね。

カラダにいいハズの食事(栄養補給)が修復作業には使われていないなんて。

飽食の時代、現代人はとくにお腹が空いていなくても時間が来たら何となく食べる、ということをしてしまっています。

食事がルーチンワークになってしまっているのです。

そのおかげで臓器や細胞は手を止める暇もなく、とにかく消化吸収活動に追われてしまっているんですね。

なのでその食事をいったん絶って、今まで消化吸収に回されていた代謝活動をカラダの修復に回せるのが「ファスティング」というわけです。

なるほど、それなら実際にファスティングをして腸内環境がよくなるのは、「腸壁を修復してくれる(リカバリー)力が働いているからなのだ」ということも容易に想像できますよね。

食事を絶つと、体内では生き抜くためにいらない部分から燃やして(消費して)エネルギーを確保していきます

いらない部分とはためこんだ脂肪や使わない筋肉などのこと。

なので、3日間のファスティングで体重が5キロ落ちる方もざらにいらっしゃいます。

痩せるというより引き締まって肌艶がよくなるので、本当に要らないものをカラダが燃やして使ってくれるんだというのがわかります。

もちろん体内の水分が抜けていたりもするのですが、普段では使いきれない無駄にため込んでしまっているモノを、ファスティングによってようやくカラダが使ってくれるようになるのです。

そして、今まで消化吸収に全力を使っていた代謝活動が「あ、消化吸収がないからカラダの修復作業が行える!」と、カラダのリカバリーやメンテナンスにもそのエネルギーを使ってくれるようになる、ということなのです。

この仕組みを理解すれば、ファスティングはダイエットというよりも、

☑内臓や細胞を休ませる
☑消火吸収活動をストップしてリセットする
☑カラダを正常化させる
☑不調を整える
☑本来の体内環境を取り戻す

など、「健康」への役割が大きいことに気づくと思います。

こう考えるとファスティングに挑戦したい気持ちが湧いてきませんか。

ファスティングは心身のメンテナンス

屋上ヨガ ビル群

私たち人間は氷河期を生き抜いた種族です。

食べ物がない中で命をつなぐことができたDNAを受け継いでいる。

それが私たち人間に備わっている能力なのです。

今は食べ物が有り余っている時代だからその能力を使わなくても生きていける。

だけど、「飢餓」がDNA上怖いことになっているので、断食を嫌がる方も多いんだろうな、とも思います。

「食べたい」は生き抜く本能です。

だから、本能ではないストレスや惰性からくる「食べたい」に従っていると、肥満につながる。

ファスティングをすると、これまでの食事に対する考え方もいい意味で変わる方が多いようです。

「いかに適当に食事をしていたか」「いかに食べることが当たり前になっていたか」「食事ってこんなに美味しくて楽しいものなんだ」と実感する方が多いから、リバウンドする方も少ないんでしょうね。

ダイエット法はいくらでもあるけれど、ただ痩せるだけでなく、カラダとココロのメンテナンスをしてくれるダイエットというのは相乗効果でうれしいですよね。

そしてファスティングの中でもっとも重要なのはお水をしっかりと摂る(飲む)ということです。

お水はお腹がをすくのを紛らわすために飲むんじゃないんですよ。

カラダとココロを綺麗にクレンジングしていくために、水がもっとも最適なのです。

デトックスやリセットをするにはお水を飲んで体内循環を促すことが何よりも大切です。

くわしく知りたい方は、オンラインフィットネスSYFでも3週間プログラムという内容でご提案していますので、ぜひご確認ください。

約半年にわたり、当連載をお読みいただきありがとうございました!

コラムはひとまずこちらで終了ですが、リニューアル後も違う形で関わらせていただく予定ですので、また皆さんに会えるのを楽しみにしています^^

それでは今回も、ミニレッスン動画で心地よいリフレッシュをお楽しみください。

背中のコリ、肩のコリをほぐすポーズ

今回は背中のコリと肩のコリをほぐすポーズです。

ベランダや窓を全開にして空気や風を感じながら体感すると、とても気持ちがいいですよ。

いつもとは違う気分でヨガをしたい方はぜひ、試してみてくださいね。

それでは皆さん、またお会いしましょう!

Utamarukazumi

歌丸和美
〇Stay Home Yoga&Fitness(SYF・シフ)ヨガインストラクター
〇2児の母/大阪在住
自身の経験から「健康で美しく生きる」ことに着目し、日本成人病予防協会の講師資格を取得する。産後ルーシーダットンに出会い、ココロとカラダのバランスを整えることの大切さを発信するためヨガインストラクターに。企業依頼の講演会講師なども務めながら、自宅にいながらできるSYFの講師・運営、認知症予防活動(ニヨ活)など多岐にわたって幅広く活動している。

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