Hi there!
こんにちは。「ことばのき」代表の西 悠子です。
いまは子どもたちの国語力を伸ばす教育分野にて活動をしている私ですが、実は昔は国際線のCA(cabin attendant)として、世界各地を飛び回っておりました!
正しくはFlight attendant(フライトアテンダント)、またはCabin crew(キャビンクルー)と言います^^
行く先々で各国のオモシロイ風習や日本とは違う教育を見てきた経験を活かして、子どもたちの学びの風景や背景を当連載でゆるく(ここ大事!)お伝えしていけたら幸いです。
私の個人的感想も入っているのであしからず。気楽に楽しんでもらえればと思います。
美食と美しい風景の国「イタリア」
記念すべき連載1回目にご紹介するのはフライトでよく訪れた「イタリア」。街のどこを歩いても歴史的建造物にかこまれて、国中が博物館のような本当に素敵な国です♪
地中海の海辺もとても美しく、青い海に黄色や緑、赤などのカラフルな建物のコントラストがとてもおしゃれです。そんなところでいただく海の幸のパスタやピッツァは最高でした!
人柄も最高!陽気で明るいイタリアの人々
とても陽気で細かいことは気にしない人柄!「人生楽しもうよ~!」っていうスタンスは、日本人とはある意味対照的でしょうか?
昔、あるイタリア人が「俺たちはローマ帝国時代にむっちゃ仕事したから今は休んでいいのだ!」なんて、わけのわからない持論を展開しておりました(笑)。
イタリアの人々は明るくて陽気な人が多い印象です^^
イタリアの学校給食は希望制!食育にも力を入れている
そんなイタリアの学校では、教育期間が日本とは少しだけ違うようです。
小学校は5年間、中学校は3年間(これは日本と一緒)、高校5年間という期間が設けられています。後半の学びに力を入れているのが分かりますね。
そして、学校の給食は希望制なんですって。
ほとんどの学校が昼食前(13時ごろ)に終わるので、学校で給食を食べるのは午後にも授業がある子ども達だけ。この辺りは大学のような雰囲気ですね。
▲イタリアの家庭料理 引用:https://blog.kitchhike.com/matome-italian/
「自分の子どもには自分が作った物を食べさせたい」と願う母親も多く、午後に授業があっても家に戻ってお昼を食べる子も多いそうです。
お母さんたちえらい~!昼ご飯は家族でゆっくり過ごす時間というところが、日本とは大きく違いますよね。「食育は家庭で」が基本のようです♪
読解力?そんなもんいらん!コミュニケーション力でHappyだ♪
そしてOECD(経済協力開発機構)の大人学力調査では、イタリアは23か国中・・・・・・
✓読解力 23位
✓数的能力 22位
という結果に!!※文部科学省国際成人力調査(PIAAC:ピアック)
イタリアの学校行くとこうなるのか!?(笑)
いくら読解力&数的思考力があっても、コネがなければイイ仕事がない世界……。
ということは、イタリアでは読解力&数的思考力は役に立たないので、国民はそれを取得する努力を怠る……のかもしれません(とっても勝手な想像です)。
ちなみに、日本は読解力、数的能力ともに堂々の1位でした。
陽気なイタリア人にとっては、
・近すぎるほどのコミュニケーション力
・すさまじいほどの自己肯定感
・ジャイアン並みの自己主張力
・パスタに対する時間正確さ力
・自己愛力
・愛する家族
があれば、人生Happyなのかもしれませんね~♪
イタリアの友人を数人作っておけば、落ち込んだときや思いつめたときにとても励みになる存在でいてくれるかも!
それでは今回はこの辺で。
Bye!
国語専門幼児教室「ことばのき」
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体験授業:1回500円