皆さん、こんにちは。
今回は、少し初心に返って「意図する」とはどういうことか、を紐解いていきたいと思います。
今、ちょっと鏡を見てみて下さい。
その鏡に映っている人物の、その服装は気に入っていますか?
それは似合っていますか?
メイクはどうでしょうか?
髪型はどうですか?
そう、あなたは「あなたのことを気に入っていますか」?
本日は、この自分が自分を気に入っているかどうかに焦点を当ててお話していきます。
自分に対する扱い、「雑」になってない?
何を着ればいいのか分からない。
年齢に合う服やメイクが分からない。
髪型もなんとなくだ……。
なんてこと、ありませんか?
「なんかモヤモヤするけど……」という気持ちでやり過ごしていませんか?
「あぁ、この服なんとなく買ったんだった」
「メイク、若い時から全然変わってないな」
「髪型もくくれたらいい、くらいにしか考えてないよ……」
実はこういう部分に、自分に対する扱いが見えてくるんです。
その行動をとった理由がこれらだとします。
「あぁ、この服なんとなく買ったんだった」→ → →「安いからって理由だけで買ったんだった」
「メイク、若い時から全然変わってないな」→ → →「とりあえずメイクしておけば、それなりに見えるよね?」
「髪型もくくれたらいい、くらいにしか考えてないよ……」→ → →「似合う似合わんより、邪魔にならなければいいし~!」
これを、例えば自分の旦那さんやパートナーにされたと考えてみて下さい。
「安いからこれでいいや」
「とりあえず、これで満足やろ?」
「別に適当でいいやん!」
えっ、、、
全然大事にされてないーーー!!
めっちゃムカつくんですけどーーー!!
ってなりませんか?笑
これを自分が自分に平気でやっている。
自分を大切にせず、自分をないがしろにして、自分の声を聞こうともしない。
むしろ自分の声を持とうともしていないのかも。
そりゃ、モヤモヤするでしょう。
自分に対して不満を抱くでしょう。
何も見た目だけの話じゃない。
自分を大切にしない人はどんな場面であってもそうなのです。
でも、大概の人はモヤモヤの原因が分からないからスルーし続ける。
もうずっと当たり前にやり過ごしていて、自分を大切にしないことがデフォルトになってしまっている、そういう思考グセだから気付けやしない。
まぁ不幸ってわけでもないし、、、って。
でも、自分の声が聞けていなくて自分に満足できていないのだから、逆に言えば「自分最高♡」とも思えない。
だからこそ、目に見える見た目から、自分に疑問を持つんです。
自分に対して問いかける、疑問を持つ
なんで、わたしはこの服を買った?
↓
A.安かったから。
Q.着てて、気分いいのかな?
↓
A.正直そんなに気に入ってない……
Q.気に入ってない服を着る自分、好きなんだろうか?
↓
A.好きじゃない。
Q.じゃあ、どうしたいの?
↓
FA(ファイナルアンサー)私は自分が着ててハッピーな服を選びたい!!
こんな風に内観していくのです。自分に対して問いかけていく。
ここで素直に自分と向き合うことが重要なのです。
「意図」すればお気に入りの服もメイクも味方になってくれる
服ひとつとっても、こういった風に自分に問うていけます。
そうしたら自分の本当の本心、望み(わたしはこれを「本質的な意図」と呼んでいます)を知ることができます。
本質的な意図が分かれば、それに応えた行動をとっていく。
自分の声を聞いていく。
自分に応えていく。
モヤモヤの一つひとつを失くしていくんです。
今、自分に不満を抱えていてその原因が分からない方は、まず自分の見た目に注目してみて下さい。
あれ違和感あるぞ……!に気付きやすいはず。
見つけたら、自分に問うていって下さいね。
では、自分の本当の望みからどうやって見た目のオシャレに反映していくのか?
メイクで言えば、デパコスやドラッグストア、たくさんのブランドやアイテムがあって何をどう選んだらいいの!?というお悩みをよく聞きます。
服も、ちょっとした首回りのつまり感やボーダーの太さでも随分イメージが変わります。
この「意図 」というのはただただ
「どんなメイクがしたいかな~」
「どんな服が着たいかな~」
っていう「点」での視点ではないんです。
「どう生きたいか」という話なんです。
〇豊かに生きていきたい
〇安心して生きていきたい
〇笑って生きていきたい
〇満たされて生きていきたい
こういうことなんです。
そこから、下ろしていく。
下ろしていくとは、上記と同じように自分に問うていくということ。
どう生きたいか、自分に問うクセをつける
例えば「豊かに笑って生きている自分はどんな自分だろう?」って考えたとします。
自分に聞いていきましょう!
Q.だったら、その自分はどんなメイクが似合うだろう?
↓
A.イキイキして、健康的なんだから血色感があるといいな。優しい笑顔だったらしっかりメイクよりはナチュラルな印象が合うだろうな。
Q.だったら血色感が出るクリームチークがいいかな?
↓
A.健康的な感じだと可愛い印象のピンクよりオレンジっぽい色がいいかな!
Q.でも明るいオレンジよりもテラコッタみたいな色の方が大人っぽいし、肌に馴染むかな?
↓
A.ナチュラルに優しくだからリップははっきりした赤よりピンクベージュが合うな。
Q.でも一口にピンクと言っても沢山あるから、「自分の意図」に合わせて選ぼう
こんな風に、下ろしていくんです。
それから具体的なアイテムを探しに行きます。
もちろんこの中に、ライフスタイルや仕事の内容なども加味されて、自分に必要なアイテムがより詳細なものになっていきます。
絶対的に「自分の」「こう生きたい」が根っこにあるとブレようがないし迷いようがないんですよね。
大元の意図が根っこだとしたら、メイクやファッションは枝葉になる。
どこまでも一本の木。
要するに、どこまでも自分。
自分を彩ってくれる枝葉。
メイクやファッションに焦点を絞って「こんなメイクしたいー!」「こんな服着たいー!」
だと、それが実は本当の自分の本質からかけ離れている可能性もある。
今まで生きてきたなかで世間の目、親の価値観、自分のなかの無意識など、そういうところから「自分がしたい!」と言っているメイクが、実は他人の目を気にして言ってしまってることかもしれない(本人はそれに気付かない)。
自分を直視せず、ただ、流行っているからとか誰々がやってたから、という思考になっているのかもしれない。
だから枝葉のみに焦点を当てると、根っことチグハグになる可能性が大いにあって、違和感を感じたりモヤモヤしたりするんです。
でも、根っこの部分からちゃんと見れば自分のなかで筋が通る。
だから、迷わないし、ブレない。
意図するmakeとは
自分の意図が見えてこない、という人も割といます。
最初は自分に聞いていくのが難しいかもしれません。
そういう方は憧れの人を思い浮かべてみて下さい!
その人のどこがいいのかを言語化していくのです。
「どうしてその人に魅かれるのか?」を自分に聞いていくんです。
誰かに憧れる気持ちを言語化することってないので、なんとなくふんわり好き、にさせていることが多いんじゃないでしょうか?
〇仕事もプライベートも充実してるところ
〇自分の意見を持っているところ
〇透明感
〇幸せ感がある
などなど、しっかり言葉にしていきます。
紙に書くのもオススメです!
この言語化した部分って、実は自分が実現させていきたい部分なんですよ。
なので、それを自分にも取り入れてみて下さい!
Q.生活全般が充実してる自分はどんな自分だろう?
Q.意志がしっかりしてる自分は?
Q.透明感があるってどんな自分?
Q.幸せ感がある自分は?
それを見た目に反映させていくんです。
逆に枝葉に意図が反映されていたらその根っこから生える幹が貧弱なわけがない。
もっと深く根を張りながら、しっかりと幹を立たせて枝葉を繁らせる。
要するに、「意図」をメイクやファッションで具体化することで現実が全部意図した通りに創られていくんです。
思い通りになっていく。
だから「意図すること × 見た目」は最強で最高の組み合わせだと思っています!
あなたの本質的な意図は何でしょうか?
どう在りたい?
どう生きたい?
是非一度、ご自分と向き合ってみて下さいね。
自分に向き合えたら次は実践編です^^
次回は「意図するメイク実践編」でお届けしていきます。
お楽しみに!
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