皆さん、こんにちは!
連休真っただ中ですね。
好評をいただいている「ダイエットシリーズ」ですが、前回はダイエットの食事で感じる罪悪感についてのお話をしました。
体の脳が相反するため、罪悪感を感じてしまう、というお話でしたね^^
さて、今回はダイエットと運動についてのお話をしていきます。
ダイエットは「食事」と「運動」が永遠のテーマのような気がします。
ダイエットを始めようと思っている人、食事や運動方法が分からない人は、参考にしてみてくださいね。
もちろん、今回も素敵なヨガの先生にミニレッスン動画をお願いしています^^♪
最後までご覧ください。
ダイエットに運動は必要か?
誰もが気になることですね。
「ダイエットに運動は必要か」どうか。
答えは、もちろん必要です。
しかも、年齢とともに必要度が増してきます。
やっぱり~……としょげてしまうかもしれませんね。
でも、これだけ運動が必要と叫ばれているのにはきちんとしたワケがあるのです。
今日は、
☑年齢とともになぜ運動が必要なのか
☑運動の種類と
☑ホルモンと運動
上記のことをお伝えしたいと思います。
まず、ダイエット中に運動をする目的はなんでしょうか?
1.早く結果を出すため
2.リバウンドしないようにするため
これが定石ですね。
皆さんご存じの通り運動には2種類あります。
「有酸素運動」と「無酸素運動」です。
有酸素運動は、ウォーキングや水泳やジョギングなど、ハァハァと呼吸をしながら長く動き続けることができる運動です。
エネルギーを燃やし続けるので、血糖→グリコーゲン→脂肪の順でエネルギーを確保していくので脂肪燃焼にはもってこいの運動です。
対して無酸素運動は、長く続けることができない強度の高い運動のことです。
分かりやすく言うと「んっ!」って一瞬息を止めて頑張ってやる運動ですね。筋トレなどがまさしくそれ。
たとえば腕立てふせを30分延々とやり続けることはできないでしょう?
これは筋肉にあるグリコーゲンを使ってエネルギー確保するので、グリコーゲンがなくなったらもう無理になっちゃうわけです。
脂肪には2種類ある
そしてこちらは意外と知られていないのですが、実は脂肪も2種類あるのです。
1.内臓脂肪型肥満:おなかの中の腸の周りにつく脂肪。指でつまむことができない
2.皮下脂肪型肥満:指でつまめる一般的な脂肪。おなか以外にも太ももやお尻につく
内蔵脂肪はメタボ体系の男性を思い浮かべていただくとわかりますが、おなか周りがはちきれんばかりに大きくなっているので、リンゴ型肥満といいます。
皮下脂肪は中年女性の体形を思い浮かべていただくとわかりますが、ウエスト以下の下半身がふっくらしているので洋ナシ型肥満といいます。
内臓脂肪は有酸素運動を続けることで、大きく改善していくことができます。
たとえば一日30分のウォーキングを一年続けると、食事を変えなくてもはちきれんばかりだったのおなか周りはかなりスッキリしてきます。
体重で言えば10キロ、ウエスト回りも10cm以上落ちたという方はたくさんいます。
でも。
女性に多い皮下脂肪型肥満はそんな簡単には減らないのです。
この脂肪をわかりやすく例えると内臓脂肪は「冷蔵庫にあるお肉」、皮下脂肪は「冷凍庫にあるお肉」。
どっちのほうがすぐ使えますか?
そう、冷蔵庫のほうですね。
冷凍庫にあるものはいったん解凍しないと使えません。
皮下脂肪は私たちの体の冷えやすいところや外部からの衝撃を受けやすい部位を守るためについているので、そうやすやすとエネルギーに変えて使わせてくれないということです。
間違ったダイエットは負のループを生む
だからほとんどの方は、運動だけではやせない!と、(やめてしまう方もいらっしゃるけれど、続けられる方は)食事量を減らしていくダイエットになるのですが、前回もお話ししたよう食事制限をすれば消費カロリーが低下してしまうのです。
それはエネルギー代謝が落ちた低燃費の体になってしまうからでしたね。
だから、エネルギー代謝を低下させず、維持する、もしくはアップするために、筋肉量を増やすことが必要となってきます。
だから無酸素運動(筋肉トレーニング)が重要となるのです。
また、食事と有酸素運動だけで痩せると、老けてみえるという最悪の結果に繋がりやすく……。
ハリがなくなってたるみ、下がってくるので、特に顔の印象は最悪です。
きれいになりたくて痩せたのに、なんで……(涙)?
さて、その理由が「ホルモン」にもあるんです!
次回はそのホルモンについて、お話ししていきます。
わき腹と背筋を正しく伸ばすストレッチ
今回ミニレッスンを担当してくださるのは、神戸に住む美魔女インストラクター「ちりん」先生。
ちりん先生の夢は。90歳になっても自分の足であるけるスーパーおばあちゃん♪
運動習慣で体は変わる!身をもって実践しているちりん先生のレッスンをお楽しみください。
イスに座ったままできるので、仕事の合間にもぜひ、取り入れてみてくださいね。
それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。