初めまして!
大阪在住、メイク/スタイリング講師のつかおあさこです。
夫と4人の子供と暮らしています。
この仕事を始めて、4年になります。
3番目の子が1歳の頃でした。
「もっと自分も何かしたい!このままでは終わりたくない!」
そういう気持ちから、今の私のライフスタイルが始まりました。
目次
「私」が「いまの私」を目指したワケ
メイク/スタイリング講師を選んだのは、過去に美容部員をしていて、知識や技術があったから。割とそんな、シンプルな気持ちでスタートしました。
アパレル会社で店長をしたことや、ファッション誌ライターの経験もあった。
そして何より、オシャレすることが好きだから。
「できる」×「好き」が私にはある。
これだったら、子育てしながらでもしんどくならずにやっていける!
こんな気持ちが私を後押ししてくれるきっかけになっていたように思います。もちろん、スムーズに始まったわけではなく、「美容部員時代はお客様に対価を頂かずにタッチアップをしていたのに、お金を頂くなんてどう思われるだろう……」なんて、やりたい反面、心はザワザワしていました。
ですが、SNSが普及していて誰もが自分の気持ちや思い、情報を発信できる時代。心のザワザワとは裏腹に、自分起業は簡単に始められます。
いろんな人たちのメイクの悩みやファッションへの想いを見ているうちに、「やっぱりやってみよう」と一歩を踏み出しました。サービスを提供し始めてお客様に喜んで頂けたことで、心のザワザワもあっという間に晴れました。
それが、今の私になったきっかけでした。
私の「いま」はメイク&スタイリングレッスン講師
現在私は
●メイクレッスン
●スタイリングレッスン
●ノート講座
上記をメインに各レッスンの講師をしています。
私は、メイクやファッションは自分と向き合えて、自分を大切にするツールだと考えています。
例えば、今日のメイク。
アナタはどうやって選びましたか?
「なんとなくー」「いつも通りに」なんてこと、よくあるんじゃないでしょうか?
「私はこういう毎日を過ごしたいな♪」「次のデートが楽しみで今からワクワクする」と考えた時、その理想の自分は果たして「なんとなく」なメイクをしているでしょうか?きっと、もっと自分のことが好きで、自分のメイクにも満足しているはずです。
そういう自分の「こう在りたい」をメイクやコーディネートに反映させていくんです。
そうすることで、より理想の自分に近づけたり、自分に自信が持てるようになったり、日々を楽しめるようになるのがメイクやスタイリングの目的なのです!
メイクレッスン、スタイリングレッスンではまずお客様に「どう在りたいか」を問い、そこから具体的に使用するアイテムを選んでいきます。
どう在りたい?その日、その時、理想とする自分で在るための方法
ちょっと具体的に見ていきましょう^^
例えば「子どもが小さくて公園などに出かけることが多いから、ハツラツとしたヘルシーな雰囲気で在りたい」だったら、
【①ハツラツした雰囲気がいい】
ハツラツとしてるなら、肌の感じはマットよりツヤ肌がいい
↓
【②どんなツヤ肌?】
健康的な雰囲気だから、パールで作り込むより肌そのものが潤んでるのがいい
↓
【③瑞々しい肌がいい!】
だったらハイライトなどのメイクアイテムではなく、スキンケアそのものを見直そう
こんな風に、自分の在り方から今何をすべきなのか、どこからスタートさせるのかを見ていきます。
こうして、自分の在り方からアイテムに下ろしていくことで、自分に納得しながら、自分のためにアイテムを選んでいけるようになります。情報もモノも多いこの時代で、自分にぴったりなモノを選ぶのは意外と大変だったりしますよね。
メイクレッスンではアイテム選びのコツはもちろん、基本的なメイク方法、メイクパターン、ヘアアレンジなどをお伝えしていきます。
ヒントはいつも自分の中にある!自分のホンネと向き合う方法
スタイリングレッスンでも、「こう在りたい」をベースで進めていきます。「こう在りたい」からお洋服や小物などを選び、(同行ショッピング)お手持ちのアイテムとのコーディネートや着回しなどをお伝えします。
ただ、意外と自分の「こう在りたい」が分からない方が多いんです。
「自分との向き合い方を知らない」
実は私もそうでした。
自分のことが分からないから、自分の「理想」と「行動」との辻褄が合わないんです。それで、心も現実も苦しくなる……という辛いパターンが普遍的になってしまう。
「幸せになりたいだけなのに、なんでこんなに上手くいかないんだろう――」
当時そう思った私は、自分の感情を徹底的に深めてみました。要するに言語化していったのです。
●どうして、むかついてるの?
●どうして、悲しいの?
●何が不安なの?
●なんでそんなに焦ってるの?
と徹底的に自分に問い倒しました。
そうしたら今までいかに表面的な感情に左右されて行動してきたかを痛感したのです(この辺りは具体的にレッスンでもお話していますが、共感してくださる方がほとんどです笑)。
そりゃ上手くいかんワケだわ!!
と悟った私は言語化を続けるべく、ある行動をとるようになりました。
ノートを使って、自分の気持ちやどうしたいか、どうなりたいか、どんな未来が希望なのかなどを具体的に書き込んでいったのです。
これが劇的な効果を出してくれ、あれよあれよと人生が面白いように上手くいき始めたのです。
夫婦仲もすごく良くなり、いつのまにか夫はわたしよりも家事育児ができるスーパーマンになり(最初は台所にすら立たなくて、ずっとテレビを見てるような人でした苦笑)ました。
辛かった子育てが楽しくなって、仕事では企業に講演会に呼んでいただくなどが増えました。
そういう経緯もあり、自分への向き合い方の一つの方法としてノート講座も開催しています。実は今、一番問い合わせが多い講座なんですよ♪
自分らしく生きるとは?
ところで、数年前から「自分らしく生きよう」という風潮が流行り出しましたね。働き方改革や女性の社会活躍などが普遍的になってきて「いかに自分らしく生きるか」がフューチャーされるようになりました。
それがいまは「自分らしく生きることに疲れてきている」と言われています。
オイオイオイオイ!!なんでやねん!!
思わずツッコミを入れてしまいたくなる状態です。「自分らしく生きよう」という実はごく当たり前のことが、改めて実践してみると「自分らしく生きることに疲れてくる」になってしまう。
それはスバリ、自分らしさが何か分からないからです。
周りの情報、世間の常識などに振り回されて、外側に正解を求めていることが、自分らしく生きることを模索することへの疲れの原因です。また、安易に情報が手に入る時代だからこそ、考えることをやめてしまっているのも原因の一つです。
考えることをやめてしまうから、安直な行動に走る。考えないから本当の自分の望みに気付けない=表面的にしか物事を見れなくなる。現代人は以外と「思考停止状態」がデフォルトになってきています。情報過多でなんでも知っているように思えますが、実はその裏側では「考える」ことが希薄になってきているのです。だから暴力や虐待、いじめなどが起こるんだと私は思っています。
●もっと自分を見よう
●もっと自分を知ろう
●自分の幸せは自分の中にある
●自分の幸せは自分次第
こういった考えのもと、メイクやファッションを通じてレッスンや必要な情報の発信をしています。
オンとオフについて
結婚前に仕事をしていた時は、オンとオフは切り替えないと!という謎の脅迫概念みたいなのを持っていました。仕事は仕事、プライベートはプライベート、と。それは、仕事とは
●やらなきゃならないこと
●生活のために必要なこと
●我慢すること
●会社に属すること、
という設定を自分で課していたからだと思います。「オフ」は心が解放される貴重な時間、だから切り替えが必要だったのでしょう。
でも、この仕事を始めてから仕事の設定が「自分の表現」に変わりました。
仕事以外の時間は家族や友人と過ごしたり、好きなことをしている時間も全て「自分の表現」に繋がるので結局オンオフがなくなりました。なんだかおもしろいですよね。過ごしている、流れている時間は同じなのに。
その場その場でただ自分を表現していけばいいので仕事に対するハードルがいい意味で下がり、心が解放されたのだと実感しています。より自分らしく、自分にしかできないことを見つけることができた結果、幸せ度が格段に上がりました。
これを読んでくださっているアナタは「仕事」にどんな設定を課していますか?気づいていないだけで、結構ハードな設定にしていませんか?オンとオフを切り替えるものだと思っていませんか?
設定は自分で決められるんですよ^^
自分で自分を縛って身動きがとりづらくなっている女性もきっと少なくないでしょう。そして、それに気が付いていない女性も。
自分らしく生きるとは、自分をもっと好きになること。自分をもっと楽しむことです。
自分好みの生き方に変えて、幸せ度をもっと上げていきませんか。
息子とカフェでデート✨