幼稚園生活スタート!リアルな園ママ事情と、ママ友と上手に付き合う方法を伝授

ママ友 生活(仕事&お役立ち)

新型肺炎コロナウイルスで思うようなスタートを切れていない家庭もあると思いますが、桜の花もしっかり咲いて、新学期、新生活に思いを馳せている子どもたちも多くいるこの頃です。

とくに、初めて子どもの幼稚園や保育園生活をスタートされる保護者は不安や分からないことも多いことでしょう。子どもの園生活はもちろんですが、母親自身のいわゆる”ママ友付き合い”も気になるところではないでしょうか

そこで、当記事では子どもも自分も楽しく園生活を送るための「ママ友付き合いのポイント」をまとめました!

「ママ友」というと、ドラマの影響などでなんだかこわ~いイメージを持ってしまいがちかもしれませんが、上手に付き合えば子育ての悩みを共有したり、困ったときに助けてくれたりと、楽しい時間を過ごせる大切な存在でもあるんですよ。

うまく付き合うためには暗黙のルールやマナーもあるので、ポイントを抑えつつ、子どもと一緒に楽しい園生活を送りましょう!

※パパ友でお悩みの方もいると思いますが、ここでは便宜上ママ友に焦点を当てて解説しています。

いよいよ園ママデビュー!子どもと自分が楽しく園生活を過ごすためのポイント

幼稚園文具

新型肺炎コロナウイルスの影響で入園式や入学式が中止、または縮小して細々と執り行われ、寂しいスタートに不安を抱えているお母さんも多いのではないでしょうか。仕方ないこととはいえ、とくに新しく幼稚園や保育園に入園する子どもがいるお母さんは、右も左もわからないまま自粛を迎えて不安が多いと思います。

こんなとき、身近に園生活や子どものことを相談しあえるのが「ママ友」です。いわゆる同じ園に通う子どもたちのママさん(お母さん)ですね。もちろん、自分にはママ友は必要ない!という人もいるでしょうが、同じ園生活を過ごすうえで情報交換をしたり、協力しあったりと何かと関りがあるものです

プライベートでもランチや子連れでお出かけなどの交流もできるので、ママさん同士で新しい人間関係が築ける喜びがある反面、気を遣いすぎたり価値観の違いや生活感の違いで食い違うことがあるなどの懸念点もありますよね。残念ながら仲間外れや陰口なども珍しいことではありません。

全く顔を合わさないというワケにはいかないですし、揉め事はなるべく起こさないようにしたいものです。子どもも母親も園生活を楽しく過ごすために、ママ友付き合いを円滑にするに越したことはないのです

そこで、ママ友のメリット・デメリットをはじめ、関係をスムーズにするためのポイントを下記で紹介していきます。まねとらがーるがヒアリングした、園ママのリアルな声も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

ママ友って大切!ママ友付き合いのメリット

ママ友
まずはママ友付き合いのメリットをみていきましょう!リアルな園ママたちの声と合わせて、ママ友の魅力や有難さを確認してください。

メリット①子どもの相談をしあえる


もちゃこ(30代前半)

同じ月齢なので、ちょっとした悩みや子育てに関する疑問を相談しあえるのが心強いですね



りおママ(20代前半)

育児のイライラを共感しあえるから、自分だけじゃないって思える



美幸(30代後半)

先生とかの不満とかも言いあったりできるので安心です


同じ”母”という立場を持つママ友は悩みに共感してくれ、よき理解者になってくれることも多くあります。また、たとえ解決策が見つからなくても話をすることで、ママ自身もリフレッシュすることができます。

同じクラスの園ママであれば似たような悩みを抱えていても「わかる!」「うちも同じだよ~」と励ましあえるのが心強いですね。上のクラスの園ママや、兄姉がいる園ママとママ友になれば、先輩ママからの助言も期待できます

メリット②教育や園行事の情報共有ができる


チャオ(20代後半)

1人目なので、習い事とか参考になります。送り迎えとか時間の事情とかみんなどんな工夫しているんだろうって



えびせんさん(20代後半)

行事ごととか、早めに準備しておいた方がいいモノとかを共有しあって、抜け漏れがないようにしています!



雫(40代後半)

高齢母ですが、みんなに交じって色々おしゃべりしてますよ。世代で違う情報を交換できるのも役立っています


育児中の母親にとって口コミや園ママ同士の会話は重要な情報源のひとつ。とくに幼稚園や学校のようなクローズドな情報はなかなかインターネットでは情報を得づらいものです。ママたちの生きた情報はとても頼りになるので、教育や行事関連の話題にはアンテナを張っておきたいですね

メリット③協力して助け合える


白鳥(30代後半)

私が体調崩してダウンしたとき、仲のいいママ友が子どもを預かってくれてホントに助かった!そのママ友が何かあるときは私が子どもを預かったりもしてます



ララ(20代後半)

普通に私生活でも仲良くしているので、本物の友達のように遊んだり電話したりしてます。時間も合うので



トン子(40代前半)

お迎えが間に合わないとき、近所の園ママがうちの子も一緒に連れて帰ってくれて預かってくれた。ご近所ならではで有難いです


自分が体調を崩したり急な予定が入っても、近くに家族や親せきがいないと誰にも頼れないのは辛いです。そんなときにママ友が力を貸してくれると、かなり有難いですよね。普段から交流をして信頼関係を築けていれば、ママ友はとても頼りになる存在です

ママ友って大変……ママ友付き合いのデメリット

ママ友2
次にママ友付き合いのデメリットを見ていきましょう。ママ友のメリットはとても魅力的なものばかりですが、やはりそこは人間関係。うまくいかないことや価値観の違いでお互い嫌な思いをすることもあるのが「ママ友付き合い」なのです

デメリット①ランチやお茶会が面倒


いろは(30代後半)

事あるごとにランチやお茶会に誘われるのが正直しんどい。みんな時間を持て余してるな~と思ってしまう



佐古ちゃん(30代前半)

行事ごとの打ち上げ以外にもしょっちゅうランチやホームパーティーが開催されるのでウンザリ……。こっちの予定もあるけど、断ると何言われるか、次誘ってもらえるか不安だししぶしぶお付き合いしている



駒とヒモ(20代後半)

ランチに誘われるのは嬉しいんだけど、頻繁だとお財布が厳しい!そんなに余裕があるわけじゃないし、頻度を下げてほしい


ママ友ができて特定のグループに所属すると、グループ内でのお声がけも多くなります。しかし何度もランチ会やお茶会が開かれると、自分の予定を後回しにしてしまったり、断りづらくて何となくズルズルとお付き合いしている、というママさんも少なくないのではないでしょうか。

また、自分が巻き込まれていなくてもママ友間のトラブルを目にしてしまうと、ママ友とのランチやお茶会がめんどくさいと感じてしまう場合もあるでしょう。頻度やスケジュールによっても、気持ちが左右される問題です。

デメリット②ママ友との格差問題


さざ波(30代前半)

明らかに裕福なママ友とは付き合いづらい。ランチやショッピングも高級なところばかりで、敷居も値段も高いのがツライです



がまぐち(20代前半)

お金持ちなママ友が多くて気が引けています。我が家は夫婦ともに若くてカツカツなので……ちょっと見下されてる?と思う時も



流星群(20代後半)

兄姉を私立の学校に通わせているママ友は発言がちょっと高飛車。受験情報とか教えてくれるけど、普通のスーパーは使わないとかなんとか、マウンティングっぽいこともされてる


経済格差はママ友以外でも、人間関係の揉め事になりやすい事柄です。残念ながらドラマなどで見かけるママ友との派閥争いや格差は、存在します。子どもを有名私立幼稚園に通わせるつもりなら、夫の年収による格差がみられることもあるかもしれません

そのようなママ友間の派閥争いやマウンティングは、いちいち真に受けずにさらりと流してしまうスキルが必要です。「子どもを育てるうえでの付き合い」と割り切ることも大切ですね。

デメリット③ママ友の嫉妬やいじめ


真綾(40代前半)

年齢が違いすぎるからか、若いママグループから外されているような……。陰でヒソヒソ笑われることもあります。仕方ないか、と分かっていても結構辛いです



響子(20代後半)

子どもが選手に選ばれてから、同じスポ小のママ友からのアタリがきつくなった。無視されてはいないけど、明らかに態度が違うし園での挨拶も聞こえないふりをされることも。溜息が出ます



トマトちゃん(30代後半)

ファッションチェックや持っているものを目ざとく見つけていちいち「すごーい!」「お金持ち~うちは無理~」「ブランドにお金使うなら子どもに使いたいし」など突っかかる。放っておいてほしい!


女性同士が数人集まるとなるべくしてグループができやすいです。グループ化すると上記のような嫉妬やいじめの対象になりやすくもあります。意図していないところでママ友の反感を買ってしまい、園生活が苦しいものになってしまうというケースも珍しくないのです。

ママ友とうまく付き合うには?園生活をスムーズに過ごすためのポイント6つ

ママ友付き合い

新しく始まる園生活、子どもが楽しく通うことはもちろん、ママ友との関係も良好に保ちながら穏やかに過ごす方が親子にとっていい影響になるのは間違いありません。上記で紹介したように、ママ友付き合いにはメリットもデメリットもあります。

通常の友人関係とは違って、ママ友との付き合いはメリットデメリットが顕著に出やすいものです。ママ友とうまく付き合うことがスムーズな園生活を送れると言っても過言ではありません

そのためには押さえておきたいポイントがいくつかあります。親子で楽しい園生活を送るためにしっかりとチェックしておきましょう!

ポイント①挨拶は笑顔でしっかりとする

ママ友との関係に限らず「挨拶」は基本中の基本!「挨拶」でその人の第一印象が変わります。いつも笑顔で挨拶する人は、他の人に与える印象もいいものになります

一方で、挨拶をしない人は「私のことが嫌いなのかしら?」という印象を与えてしまったり「変わった人」「感じの悪い人」など悪い印象を与えてしまいます。一度悪い印象を持たれると、それを好転させるのはとても大変です。

挨拶はいつでも自分から笑顔でしっかりと行い、周囲にいい雰囲気を与えられる人を目指しましょう。

ポイント②どんな関係でも適度な距離を保つ

入園や進級のタイミングで新しい友人をつくりたいと思うかもしれません。仲のいいママ友をつくるのも園生活を送るうえで安心材料にはなると思います。

しかし、どんな関係であっても適度な距離を保つことはとても大切です。長く一緒にいすぎたり距離が近くなりすぎると、今度は「一緒にいないとダメ」という空気感になってしまいやすいです。そのため誘いを断れなくなったり、トラブルに巻き込まれたり、後々面倒なことになりやすい傾向にあります。

長期的にいいお付き合いをするためにも、適度な距離、時間的な距離を意識しながらママ友と付き合うようにすることが重要です

ポイント③マウンティングは絶対NG!

ママ友と仲良くなってくると必然的に話題に上がってくるのが下記の項目です。

・子どもの習い事
・子どもの成績
・夫の仕事
・自分の仕事
・ライフスタイル
・生活のクオリティ etc…

これらは自然に会話に出るものなので、サラリと聞くくらいならいいでしょう。ですが、そこで絶対にやってはいけないことがあります。それが「マウンティング」です。

自分の方(自分の家族)が優れている、勝っているという点をほのめかしてマウンティングする事は絶対に避けましょう。人はどういう関係でも相手の優位に立ちたいと思うものです。「相手より優位に立とう」という考えは持たない方が自分のためです

相手からマウンティングをされて自分もやり返してしまいたくなった場合は、「負けるが勝ち」という言葉を心のなかで唱えて平穏な気持ちを取り戻しましょう!

ポイント④「第三者情報」は絶対に漏らさない

ママ友に他の人の情報を与えることも絶対にしてはいけません。上記のように、子どもの習い事、成績、夫の仕事、自分の仕事やライフスタイルなどの話題になったとき、第三者の情報を話してしまうことは避けてください。

自分がいないところで他人に個人情報を漏らされている……と考えると、誰だっていい気はしませんよね。大したことがないと思っていても、人の口に戸は立てられません。どれだけ仲がいいママ友であっても、自分が知りえる他人の情報は話さないに越したことはありません

うわさ話になってしまいますし、それがまわりまわって自分のところに返ってきて苦い思いをしてしまいます。たとえ誰かの情報を知っていたとしても「知らないフリ」をするのが大人のマナーです。結果、それが自分を守る得策ともなります。

「口は禍の元」を肝に銘じておきましょう

ポイント⑤「ほめ育ての解釈違い」には要注意

最近「ほめ育て」という方針が育児本でも紹介され、「ほめて伸ばす」「ほめて育てる」という育児がクローズアップされています。しかしこれは「子どもを叱らないこと」ではありません。

・人に迷惑をかける行動は何がダメなのかをしっかりと教える
・お友達や自分に危ない行動をとってしまった場合は叱る
・ダメなもの、公の場のルールなどはきちんと説明する

など、そこの線引きを間違っているママ友は周囲からも敬遠されがちです。たとえば、こんなケースを見聞きしたことはありませんか?

✓人の家にお邪魔して散らかしたりイタズラしても叱らない
✓お友達をたたいたり、乱暴しても叱らない
✓ゴミをその辺に投げ捨ててもも注意しない
✓公の場で子どもを好き勝手にさせて、周囲の迷惑を考えていない
✓ダメなものをダメと教えない

このように、社会でやってはいけないことを叱らないという育児は「ほめ育て」ではありません。叱らない、注意しないことを「ほめ育て」と勘違いして、ただただ子どもを叱らないというお母さんが最近多いようです。そういうお母さんは、一緒に遊んでいても周りも気持ち良くありません。

子どもなのでついイタズラをしたり、人に迷惑をかけたりしてしまうことは多々あることですが、その際にきちんと社会のルールを教えるのが親の役目です。

ママ友の子どもたちと一緒に遊ぶ機会は、社会のルールを教えるいい機会でもあります。子どもが周囲に迷惑をかける行動をとったときには、しっかりと教える・叱るようにしたいですね

基本的に「ほめて育てる」ことはとてもいいことです。それはつまり、子どもの得意を伸ばし、いいところを伸ばすということです。園生活を楽しく過ごすためにも「ほめ育て」の解釈違いには気を付けましょう。

ポイント⑥自分のために忙しくする

人は時間があると周囲が気になったり、うわさ話が気になっていらないことを考えてしまいがちです。子どもが進学進級して時間ができたとしたら、その時間をより有効なことにあてて「自分のために忙しくする」ことを意識してみましょう。

実はこれが、ママ友との関係を良好に保つ秘訣でもあります。

下記は時間の有効な使い方の例です。

仕事を始める
保育園に預けているお母さんは働いている人がほとんどですが、仕事をしていないお母さんは、これを機に仕事を始めてみるのがオススメです。女性の社会進出も推進されているので、時短勤務や在宅ワーク、子どもの予定で融通の利く働き方がたくさんあります。

仕事で得られる学びがありますし、ママ友以外の人間関係も構築して交流の幅も広がります。子どもが大きくなるのはあっという間です。子どもの手が完全に離れてからと……躊躇しなくても、いまから少しずつ将来のために準備することは大切なことではないでしょうか

やりたかった仕事や挑戦したかった仕事に生かせられるように、資格の勉強を始めることもGOODです。

趣味を始める
いままで子育てで忙しくてなかなか始められなかった趣味に時間を費やすのもいいでしょう。アロマテラピーや料理、絵画、音楽、ダンス、乗馬、習字ボルダリングなどなど、チャレンジしたいことはなんでも取り組んでみてください。

新しい趣味を見つけるために、いろいろなサークルや活動の場に出かけてみるのも素敵ですね。育児以外で自分の楽しみを見つけられれば、それが心のゆとりにも繋がります。お母さんがいつも穏やかでいられることは、子どもにとっても家族にとってもとても大事なことです。

自分と向き合う時間、自分磨きの時間にもなるので、ぜひ自分が打ち込める趣味を見つけてくださいね!

運動を始める
子育て中に体力が足りないと感じたり、疲れやすくなったと思うことはありませんか。小さい子どもがいるとまとまった運動時間を取ることは難しいですが、進級・進学のタイミングで自分の健康のためにもカラダを動かすことを始めてみましょう!

ヨガやジム、ジョギング、ピラティスバレエなど、興味が持てそうなものなら何でもOK!体力づくりを始めることは、健康維持やアンチエイジングにも繋がります。いつまでも若々しくいるために、積極的にカラダを動かして体力と健康を手に入れましょう。

子どもと一緒にジョギングや縄跳び、フラフープや鬼ごっこ、山登りやトレッキングなどのアウトドアで遊びながら思いっきりカラダを動かすのもオススメです!

このように、園生活以外のことも充実させていくことで、自分自身の心身も健全に保たれ、ポイント②の「ママ友と適度な距離を保つこと」が自然と実行されていきますよ。

難しく考えすぎず、親子で新しい生活をエンジョイしよう!

ハートのチョコレート
ママ友付き合いのメリットデメリットと、園生活をスムーズに過ごすためのポイントを紹介しました。

新しい生活には様々な不安がつきまとうものですが、せっかくの新生活をモヤモヤして過ごすのは勿体ないです。特段難しいことはありませんが、人間関係は良くも悪くも自分と周りの環境で左右されるもの

初めての園生活でも、思いやりや感謝の気持ちを忘れずに普段通りに過ごすことが一番です

新型肺炎の影響で日々状況が変わる今日この頃ですが、親子で新しい生活を存分に満喫できるよう、どんな風に園生活を過ごすのかを子どもと一緒に話し合ってみてくださいね♪

西 悠子

西 悠子
〇国語専門幼児教室「ことばのき」代表
〇3児の母/大阪在住
小学校教員免許を取得し外資系航空会社の客室乗務員として世界中を旅するなか、発展途上国の教育問題に関心が強まりJICAボランティアに参加、教育支援活動に従事。自身が語学を学ぶなかで国語力の大切さを知り、ことばのきを設立。